Blogブログ
カオソーイとソンクラーンのお話
ソンクラーンおめでとう!
4月13・14・15日はタイのお正月「ソンクラーン」、別名水かけ祭りの日です。
今から26年前、チェンマイの水かけ祭りに参加したことがあります。
水かけ祭り自体はタイ全土で行われているのですが、チェンマイのお祭りがもっとも盛大だと言われていました。
チェンマイはタイ北部にある古都で、旧所名跡も多く観光客に人気の街です。
日本で言えばバンコクが東京ならチェンマイは京都という感じでしょうか。
普段は落ち着いた静かな街なのですが、ソンクラーンの時は街中で水かけが行われ、噂通りすごいコトになっていました。
コレ↓はyoutubeにあった1998年の動画ですが、だいたいこんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=maw3dPvWkRE
当時チェンマイの情報は少なくて、様子もよく分からないまま行ったのですが、「どうもカオソーイとかいう名物料理があるらしい」ということは知ってはいました。
ということで、チェンマイに到着すると取りあえず宿の近所の食堂に入り、
「カオソーイありますか?!」
と聞いてみたのですが、
「ない」
とのこと。
その時はチェンマイへ行けばどこでも食べられると思っていたのですが、いくら名物でもそんな事はありませんよね...
結局チェンマイにはソンクラーンの3日間を含め2週間くらいいましたので、当てずっぽうで街をブラブラして、2軒だけみつけることができました。
ソンペット市場の近くと、旧市街の真ん中辺りです。
どちらも美味しかったのですが、1軒はこってり濃厚味、1軒はサラサラあっさり味、と全然違っていました。
一口にカオソーイと言っても色々あるんだなぁと思いました。
その後何度もチェンマイを訪れ、その度にいろんなカオソーイを食べ比べしてきましたが、どこのお店もそれぞれの個性があり面白いです。
ちなみにカフェアヤムのカオソーイは、チェンマイの料理教室で習ったレシピをベースにアレンジしたものです。
スープは中濃、辛さ控えめ、揚げ麺はたっぷり!がこだわりです。