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トムヤムビシソワーズとタイ風まぜごはんの話
トムヤムビシソワーズとタイ風まぜごはん
とにかく毎日暑いので、、冷製パスタに続いて冷たいメニューの登場です。
トムヤム味の冷製スープと生ハーブたっぷりのタイ風まぜごはんに、ガイヤーンとカイチャオムーサップ、サラダがセットになっています。
さっぱり、でもしっかりボリュームもあるメニューです。
トムヤムビシソワーズ
ビシソワーズは、ニューヨークのリッツカールトンホテルのフランス人シェフが考案したと言われている、冷たいポタージュスープです。
それを辛くて酸っぱいタイ風海老スープ「トムヤムクン」風味にアレンジしています。
作りたてを試食した時は、ちょっと辛いかな?と思ったのですが、冷蔵庫で一晩しっかり冷やしたら辛味のカドがとれてちょうどイイ感じになりました。
茹でた海老の出汁はもちろん、実はさらに干し海老も入っていて旨味たっぷり。
暑い日でもこれならイケル!な一品です。
タイ風まぜごはんと、ガイヤーン&カイチャオムーサップ
ごはんは、人気のタイ風まぜごはんです。
生ハーブの風味が爽やかで、冷たいスープと相性ぴったり。
おかずは定番人気メニューの「ガイヤーン(タイ風チキングリル)」と、もうひとつは「カイチャオムーサップ」です。
カイチャオは玉子焼き、ムーサップは豚ミンチという意味です。
豚ミンチ入りのタイ風玉子焼きですね。
中華鍋を使って、焼くというよりは揚げ焼きのように作り、外はカリカリ&中はフワフワに仕上げます。
「あと何か一品欲しいな」という時に便利な、タイでも定番おかずのひとつです。
暑い日が続きますが、しっかり食べて夏を楽しみましょー♪
タイ風グリルドチキンと夏野菜の冷製パスタのお話
真夏でも食べやすくお味はさっぱり
でもボリュームはしっかり
彩り綺麗に見た目も楽しく
に、こだわった夏の人気メニューです。
ピリ辛ドレッシングで和えたパスタに、オリーブオイルでソテーした夏野菜、甘辛ソースをかけたガイヤーン(タイ風グリルドチキン)をのせたモリモリの一品です。
食べて行くうちに、ピリ辛味と甘辛味が絶妙に絡み合うのもポイントです。
ガイヤーンはビールとの相性抜群なので、飲みながら食べるのもおすすめ!
イタリアとタイのマリアージュをお楽しみくださいませ~
ちなみにタイでは、冷製パスタや素麵、冷麺のような冷たい料理は基本ありません。
(氷を入れた「冷やしお茶漬け」のようなものはあるみたいですが、あまり一般的ではないと思います)。
その代わりに?、冷たい飲み物やデザートはこれでもかというくらい氷(クラッシュアイス)を入れて、ギンギンに冷やすのがスタンダードです♪
辛いタイ料理に、冷え冷えのコーラとか意外に合うんですよ~
タイ風のビリヤニ「カオモックガイ」のお話 その3
カオモックガイはタイ料理ですが、日本で有名な「トムヤムクン」や「グリーンカレー」に比べると、(あんまり)タイ料理っぽくありません。
実は意外に広いタイ。
各地に郷土料理やご当地名物があります。
カオモックガイも元々はタイの中でも南部、マレーシアとの国境に近い地方の料理です。
ムスリムが多く住むエリアで、そのためインドや西アジアから影響を受けた料理がたくさんあります。
カオモックガイもそのひとつで、スパイスの使い方や作り方はどちらかというとインド料理っぽく、タイ風ビリヤニとも言われます。
ですがビリヤニと大きく違うのは、付いてくるソース。
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このグリーンのソースはパクチーやミント、青唐辛子などが入った「とってもタイっぽい味」。
すっきり爽やかなピリ辛ソースで、チキンやごはんにかけると味ががらりと変わります!
インドとタイのマリアージュをお楽しみくださいませ♪
タイ風のビリヤニ「カオモックガイ」のお話 その2
タイ風のビリヤニ「カオモックガイ」のお話 その1
カオモックガイはタイ風ビリヤニとも言われる、スパイシーなチキンの炊き込みご飯です。
タイ語で、カオは ”ごはん" 、モックは "埋める" とか "隠す" という意味で、ガイは "鶏" の事です。
この名前の由来は二通りあるようです。
ひとつは、炊く時にお米の中に鶏肉を埋めて炊きこんだから。
ただ、ごはんと鶏肉を別々に調理する作り方もありますし、色々なレシピを見てもお米の上に鶏肉をのせて炊くのが一般的なようです。
お肉を埋めるのは昔ながらのやり方なのかもしれません。
もうひとつは、鶏肉が冷めないように、お皿に盛る時にお肉をごはんで覆い隠しておいたから。
ずいぶん昔に、タイで初めてカオモックガイを食べた時は、確かこの盛り付けだったような気もします。(昔すぎて記憶が怪しいです)
今、ネットでカオモックガイを画僧検索すると、大抵は鶏肉はごはんの横か上にのってます。
お肉が見えないと"映えない"からでしょうね、たぶん。
カフェアヤムのカオモックガイは、お米の上にチキンを並べて一緒に炊きこむスタイルです。
チキンの旨味とスパイスの香りが、しっかりごはんに染みてます。
この料理の主役はチキンではなくごはんの方かも、と思う美味しさです。